マーティン・リットとは?
まーてぃんりっと
マーティン・リットとは、社会正義や人種差別などの社会問題を正面から描いたアメリカの映画監督で、ハリウッドのリベラル派を代表するクリエイターです。
マーティン・リット(Martin Ritt、1914年〜1990年)は、アメリカの映画監督・俳優です。ニューヨーク出身で、演劇の世界でキャリアをスタートさせた後、映画監督として頭角を現しました。社会正義への強い関心を作品に反映させ、アメリカ社会の矛盾や差別問題を鋭く描いたことで知られています。
1950年代にマッカーシズム(赤狩り)のブラックリストに名を連ねた過去を持ち、そのような個人的経験もあってか、不条理な権力や個人の尊厳をテーマにした作品を多く手がけました。代表作には以下のものがあります。
- 「ハッド」(1963年):ポール・ニューマン主演の西部劇的ドラマ
- 「スパイ大作戦(寒い国から帰ったスパイ)」(1965年):冷戦をテーマにしたスパイ映画
- 「ノーマ・レイ」(1979年):労働運動を描きサリー・フィールドのアカデミー賞受賞に貢献
- 「マーフィのロマンス」(1985年):ポール・ニューマンとサリー・フィールドが共演
ポール・ニューマンやサリー・フィールドなど実力派俳優と繰り返しタッグを組み、アカデミー賞受賞作品を複数生み出しました。リットの作品は娯楽性と社会的メッセージを両立させており、ハリウッドの良心的な映画人として今も評価されています。
使い方・例文
「マーティン・リット監督の映画は人種差別や労働問題などを真摯に描いたものが多い」「『ノーマ・レイ』はマーティン・リットが手がけた社会派映画の代表作だ」のように言及されます。
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