マルコ・パンターニとは?
まるこぱんたーに
マルコ・パンターニは、1990年代に活躍したイタリアの自転車ロードレース選手で、「海賊(イル・ピラータ)」の異名を持つ山岳の名手です。
マルコ・パンターニ(Marco Pantani、1970〜2004年)は、イタリア・チェゼナーティコ出身のプロ自転車ロードレース選手です。独特の風貌から「イル・ピラータ(海賊)」と呼ばれ、1990年代後半に世界のサイクリング界に鮮烈な印象を残しました。
パンターニは特に山岳ステージで無類の強さを誇り、急勾配の峠を高回転のペダリングで軽々と駆け上がるスタイルで観衆を魅了しました。1998年にはツール・ド・フランスとジロ・デ・イタリアを同年制覇するという偉業を達成。これは自転車界の最高峰レースを同シーズンに制した歴史的快挙でした。
しかし1999年のジロ・デ・イタリアでは、総合首位の状況でドーピング検査によって失格となり、その後のキャリアは大きく狂ってしまいます。薬物疑惑と精神的な苦境が重なり、2004年にわずか34歳で急逝しました。
パンターニの存在は、自転車競技の山岳クライマーという役割の魅力を広く世間に伝えた点で大きな意義があります。その悲劇的な生涯はドキュメンタリーや書籍でも多く取り上げられ、今もファンの記憶に刻まれています。
使い方・例文
サイクリングの解説で「パンターニのような山岳スペシャリスト」という表現が使われるほど、クライマーの代名詞的存在として語り継がれています。
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