マックス・ビルとは?
まっくすびる
マックス・ビルは、スイス出身のデザイナー・芸術家・建築家で、コンクリート・アートとウルム造形大学の創設で知られる多才な人物です。
マックス・ビル(Max Bill、1908〜1994年)は、スイス・ヴィンタートゥール生まれのデザイナー・画家・彫刻家・建築家です。バウハウスでパウル・クレーやワシリー・カンディンスキーらに学び、数学的・幾何学的秩序に基づく視覚表現を徹底的に追求した「コンクリート・アート(具体芸術)」の理論的支柱となりました。
デザイン分野では、スイスのブラウン・ボベリ社の製品デザインや、後にドイツの家電メーカー・ブラウン社のデザイン哲学にも影響を与えたとされます。また、1953年にドイツのウルムに造形大学(ホッホシューレ・フュア・ゲシュタルトゥング)を設立・初代校長を務め、バウハウスの精神を継承しつつ工業デザイン教育の新たな基盤を作りました。
主な業績は以下のとおりです。
- コンクリート・アートの理論化と実践
- ウルム造形大学の創設(1953年)
- 時計・グラフィック・プロダクトデザインへの貢献
- 彫刻や絵画における数学的秩序の追求
ビルの活動は美術・建築・工業デザイン・グラフィックデザインにまたがり、20世紀スイスデザインを国際的なレベルに引き上げた功績で今も高く評価されています。
使い方・例文
「マックス・ビルの作品のように、数学的な美しさを追求したグラフィックデザイン」という形で、スイスデザインや幾何学的アートを語る際に引用されます。
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