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マグヌス・アルベルトゥスとは?

まぐぬすあるべるとぅす

マグヌス・アルベルトゥスとは、13世紀ドイツの神学者・哲学者・自然科学者で、「大アルベルトゥス(アルベルトゥス・マグヌス)」として知られ、トマス・アクィナスの師でもある中世最大の博学者です。

アルベルトゥス・マグヌス(Albertus Magnus、1193〜1280年頃)は、中世ドイツのドミニコ会士・神学者・哲学者・博物学者で、「マグヌス(偉大なる者)」の称号が示す通り、中世ヨーロッパ最大の博学者の一人とされています。日本語では「大アルベルトゥス」とも表記されます。

シュヴァーベン(現ドイツ南部)の貴族の家に生まれ、パドヴァ大学でアリストテレス哲学に触れた後、ドミニコ会に入会しました。パリ大学で神学を教え、のちにケルンで教育活動を行い、その教え子の中にトマス・アクィナスがいました。アルベルトゥスはトマスの知的形成に決定的な影響を与え、スコラ哲学の発展を支えました。

学問的業績は神学・哲学・自然科学・錬金術・天文学・植物学・動物学と多岐にわたります。アリストテレスの著作をキリスト教神学と調和させる注釈・解説に取り組み、ギリシャ・アラビアの知識をラテン語圏に伝える橋渡し役を果たしました。また実際の自然観察にも熱心で、植物・動物・鉱物に関する詳細な記述を残しています。

1931年にカトリック教会によって聖人・教会博士に列せられ、自然科学者・医師・哲学者の守護聖人とされています。ケルン大聖堂近くには彼を記念する像が立ち、今もケルン大学を見守っています。

使い方・例文

「中世哲学史や科学史の授業では、アリストテレスをキリスト教神学と融合させた人物としてアルベルトゥス・マグヌスの名が必ず登場します。」

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