本文へスキップ

マカオとは?

まかお

中国南部の珠江デルタに位置する特別行政区で、旧ポルトガル植民地としての街並みとカジノ産業で知られる。

マカオ(澳門)は、中国南部の珠江デルタ、香港の対岸に位置する特別行政区で、香港と同様に中国本土とは異なる法制度や通貨(パタカ)を持つ地域である。かつてポルトガルの統治下にあったが、1999年12月に中国へ返還され、返還後50年間は独自の制度を維持する「一国二制度」のもとで、高度な自治権を有する特別行政区となった。

16世紀にポルトガル人が来航して以来、東西交易の拠点として発展してきた歴史から、旧市街には東洋と西洋の建築様式や文化が融合した独特の街並みが残っている。石畳の広場や聖ポール天主堂跡などを含む一帯は「マカオ歴史地区」としてユネスコの世界遺産にも登録されている。

1960年代からカジノが合法化されて経済の柱となり、返還後の2000年代には外国資本のカジノ運営会社の参入が認められたことで、大規模な統合型リゾート(IR)が相次いで開業した。その結果、カジノの収益規模で世界有数の地域として知られるようになり、観光業とカジノを含む娯楽産業がマカオ経済の中心を占めるに至っている。公用語は中国語(広東語)とポルトガル語で、住民の大多数を中国系が占める。

使い方・例文

マカオは香港からフェリーで約1時間の距離にあり、カジノや歴史地区を目当てに日帰りで訪れる観光客も多い。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語