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マイセン磁器とは?

まいせんじき

マイセン磁器とは、ドイツのマイセン市で生産されるヨーロッパ最古の硬質磁器で、交差した二本の剣のマークで知られる高級陶磁器ブランドです。

マイセン磁器(Meissener Porzellan)は、ドイツのザクセン州マイセン市に工房を置くヨーロッパ最古の硬質磁器メーカーで、1710年にザクセン選帝侯アウグスト強王の命により設立されました。白地に青い双剣(交差した剣)のマークは世界で最も有名な陶磁器の商標の一つです。

ヨーロッパでは長い間、中国や日本の磁器の製法が謎とされていました。錬金術師ヨハン・フリードリヒ・ベトガーがザクセンで磁器の焼成に成功したことで、1710年にマイセン窯が設立されました。その後、画家ヨハン・グレゴリウス・ヘロルトが東洋の文様をアレンジした絵付けスタイルを確立し、彫刻家ヨハン・ヨアヒム・ケンドラーが精緻な人形や置物の制作で名声を高めました。

マイセン磁器の特徴として以下の点が挙げられます。

  • 独自に調合された白くきめ細かい磁土による透明感のある肌
  • 400色以上にのぼる絵の具を使った精密な手描き絵付け
  • 伝統的な「玉ねぎ文様(ツヴィーベルムスター)」などの定番デザイン
  • 熟練職人による一点一点の手作業による生産

18世紀にはヨーロッパ中の王侯貴族が競ってマイセン磁器を収集し、各地の宮廷窯設立のきっかけとなりました。現在も工芸品から食器まで幅広い製品を生産しており、世界的な高級磁器として美術館や愛好家のコレクションで大切にされています。

使い方・例文

マイセン磁器の代表的なデザイン「玉ねぎ文様」はコバルトブルーの草花模様が特徴で、今日でも世界中のテーブルウェアとして人気を集めています。

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最終更新:

くわしい解説記事 マイセン磁器とは?ヨーロッパ初の白磁誕生の物語を解説

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