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ボハラ絨毯とは?

ぼはらじゅうたん

ボハラ絨毯とは、中央アジアアフガニスタントルクメニスタン地方を起源とする、八角形のギュルと呼ばれる文様を特徴とする手織り絨毯です。

ボハラ絨毯(Bokhara rug)は、中央アジア、主にトルクメニスタンアフガニスタントルクメン系遊牧民によって製作される手織り絨毯の総称です。名称はかつて中央アジアの主要な交易都市であったブハラ(現在ウズベキスタン)に由来するとされており、この地が絨毯の集散・販売地として栄えたことからこの名で広まりました。

ボハラ絨毯の最大の特徴は「ギュル(gul)」と呼ばれる八角形または菱形の繰り返し文様です。このギュルは部族や氏族ごとに固有のデザインが伝承されており、絨毯を見ればどの部族の作かを識別できると言われます。地色は深い赤・臙脂(えんじ)・レンガ色が代表的で、黒や白の輪郭線でギュルが際立てられる構成が多く見られます。

素材はウール(羊毛)が中心ですが、シルクを使用した高品質なものも存在します。パイル(毛足)は比較的短く、緻密に結ばれており、耐久性の高さも特徴です。結び方はトルクメン結び(非対称結び)が用いられることが多く、職人の技術と時間が詰め込まれた工芸品です。

現代でも高級インテリアとして世界的に需要があり、アンティーク品は収集家の間で高値で取引されます。アフガニスタン製は「アフガン・ボハラ」とも呼ばれ、日本を含む各国のインテリア市場で流通しています。

使い方・例文

インテリアショップや絨毯専門店では、深紅地に八角形の繰り返し文様が並ぶ絨毯が「ボハラ」として販売されており、リビングや書斎に高級感を与えるアイテムとして紹介されます。

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