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ホバークラフトとは?

ほばーくらふと

ホバークラフトとは、機体の下部に空気を送り込んで浮き上がり、水上・陸上・雪上を問わず移動できる乗り物のことです。

ホバークラフト(hovercraft)とは、機体の底面から強力なファンで空気を吹き出し、地面や水面との間に空気のクッション層(エアクッション)を作ることで浮上し、推進するタイプの乗り物です。「エアクッション車」とも呼ばれます。

ホバークラフトの基本的な仕組みは次の通りです。機体の周囲を柔らかいゴム製のスカート(ひだ状の覆い)で囲み、その内部にファンで高圧空気を送り込みます。これにより機体が数十センチ程度浮き上がり、地面との摩擦がほぼゼロになります。推進にはプロペラや後方への空気噴射を利用します。

最大の特徴は走行面を選ばないことで、陸地・水面・湿地・砂浜・氷雪上など多様な地形を移動できます。この特性から以下の分野で活用されています。

  • 軍事・上陸作戦:陸海両用の高速輸送手段
  • 海峡・河川の旅客輸送:かつてドーバー海峡でも定期運航されていた
  • 災害救助・捜索活動:洪水時や湿地帯での救助活動
  • Arctic探査:極地での移動手段

一方、騒音の大きさや燃費の悪さ、強風の影響を受けやすい点がデメリットとして挙げられます。現在は大型の旅客・貨物用途よりも軍用・特殊用途での活躍が目立ちます。

使い方・例文

「自衛隊のホバークラフトは海岸に直接乗り上げて物資を揚陸できるため、離島への支援活動に活用される」といった文脈で登場します。

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