ホッケンミーとは?
ほっけんみー
ホッケンミーとは、太い卵麺や米粉麺をエビや豚肉・イカなどと一緒に醤油ベースのタレで炒めたシンガポール・マレーシアの代表的な炒め麺料理です。
ホッケンミー(Hokkien Mee)は、福建(ホッケン)系華人が発祥とされる炒め麺料理で、主にシンガポールとマレーシアで親しまれています。「ホッケン」は中国の福建省を指す方言読みで、「ミー」はマレー語・ホーロー語で麺を意味します。
シンガポール式とマレーシア・クアラルンプール式では特徴が異なります。
- シンガポール式:太い黄色い卵麺と白い米粉麺(ビーフン)を混ぜ、エビ・豚肉・イカを加え醤油ベースの濃いタレで炒める。サンバルチリとカラマンシーライム(マレー金柑)を添えるのが定番
- クアラルンプール式:卵麺を豚の油脂・豚の臓物・エビと共に薫製の風味が残る黒い醤油ソースで炒めることが多い
- ペナン式:細麺をエビスープで煮た汁麺が主流で、炒め麺ではなくスープ麺に近い
ホッケンミーは東南アジアの屋台文化(ホーカーズ)を代表する庶民料理のひとつで、シンガポールのホーカーセンターでは必ずといっていいほど見かけます。2020年にはシンガポールのホーカー文化がユネスコ無形文化遺産に登録され、ホッケンミーはその象徴的なメニューのひとつとして紹介されています。
使い方・例文
シンガポールのホーカーセンターでホッケンミーを注文すると、プリプリのエビと太麺が香ばしい醤油ソースで炒められた一皿が届く。サンバルチリを混ぜると辛みと旨みが増す。
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