ホセ・マルティとは?
ほせまるてぃ
ホセ・マルティとは、19世紀キューバの詩人・思想家・革命家で、キューバ独立運動の精神的指導者です。
ホセ・マルティ(José Martí、1853〜1895年)は、キューバ生まれの詩人・思想家・革命家であり、「キューバの使徒」とも称される独立運動の象徴的存在です。
幼少期からスペイン植民地支配に反抗する姿勢を示し、10代で反植民地の文書を発表したとして投獄・追放されました。その後メキシコ・グアテマラ・米国などを転々としながら、文筆活動と革命組織の構築を並行して進めました。彼の著した詩集『イスマエリリョ』や『シンプル・バース』は、ラテンアメリカ文学における近代詩の礎とも評されます。
政治・思想の面では、単なる独立にとどまらず、人種・階級を超えた平等な共和国の建設を訴えました。米国での生活を通じて、ラテンアメリカが米国の帝国主義的影響力にも警戒すべきと説いた先見性でも知られます。1892年にキューバ革命党を結成し、亡命者を結集して武装蜂起を準備。1895年、自らキューバに上陸しドス・リオスの戦闘で命を落としましたが、その思想と文章はキューバ独立の精神的支柱となり続けました。
今日もキューバをはじめラテンアメリカ各地で国民的英雄として崇敬されており、空港・広場・学校など多くの施設に彼の名が冠されています。
使い方・例文
キューバの独立運動や19世紀ラテンアメリカ文学・政治思想を学ぶ際に必ず登場する人物で、彼の詩や評論は今も教科書に掲載されています。
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