ベースノートとは?
べーすのーと
ベースノートとは、香水や香料において最後まで残る最も持続性の高い香りの層のことです。
ベースノートは、香水の香りを構成する三層構造(トップノート・ミドルノート・ベースノート)のうち、最も深く・最も長く持続する香りの層を指します。フレグランスを肌に付けてから数時間後に感じられるようになり、その香水の「余韻」「後香り」として印象を残す重要な要素です。
ベースノートの特徴として、揮発性が低い成分で構成されるため、肌の上で数時間から場合によっては一日中にわたって香りが持続します。トップノートが飛んでしまった後でも、ベースノートが残り、香りの全体的な印象を決定づけます。
代表的なベースノートの素材には次のようなものがあります。
- サンダルウッド(白檀):温かみのある木の香り
- ムスク:動物性または合成の柔らかな香り
- バニラ:甘く親しみやすい香り
- パチョリ:土っぽく深みのある香り
- アンバー:温かく樹脂的な香り
ベースノートは、トップノートやミドルノートの香りを支える「土台」としての役割を担っており、香水全体の方向性やキャラクターに大きく影響します。香水選びでは、肌に付けてしばらく経った後の香りこそが本来のベースノートであるため、試香の際は時間をおいて確認することが重要とされています。
使い方・例文
試香紙(ムエット)や肌に香水をつけ、30分〜1時間後に残っている香りがベースノートです。ウッディ系・ムスク系・バニラ系の香水はベースノートが特徴的に表れることが多いです。
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