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プロポーショナル書体とは?

ぷろぽーしょなるしょたい

プロポーショナル書体とは、各文字の幅が文字ごとに異なる書体のことで、読みやすさと美しい文字組みを実現するために設計されています。

プロポーショナル書体(proportional typeface)とは、個々の文字の幅がそれぞれの形に合わせて異なって設計された書体のことです。たとえば「i」や「l」のような細い文字は狭い幅に、「m」や「W」のような幅広の文字は広い幅に設定されています。これに対して、すべての文字が同じ幅に揃えられているものを等幅書体(モノスペース書体)と呼びます。

プロポーショナル書体が広く使われる理由は、自然な文字の形に忠実な幅配分によって、文字列全体の読みやすさ(可読性)と視覚的なバランス組版の美しさ)が向上するためです。欧文書体のほとんどはプロポーショナル設計であり、Times New Roman、Helvetica、Georgia などがその代表例です。日本語書体では文字ごとの幅差が小さいため、かな・漢字部分は等幅に近い設計が多いですが、欧文部分はプロポーショナルになっているフォントも多くあります。

デザイン・印刷・Web制作の現場では、本文テキストには可読性の高いプロポーショナル書体が多く使われます。一方、ソースコードの表示・表・数字の桁揃えなど、文字の位置を正確に揃えたい場面では等幅書体が選ばれます。用途に応じて書体を使い分けることが、読みやすいデザインの基本です。

使い方・例文

フォント選択の説明で「本文にはプロポーショナル書体を、コード表示には等幅書体を使うと、それぞれの用途で最も読みやすい組版になります」という形で使われます。

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