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プルークとは?

ぷるーく

ルークとは、スキー基本姿勢の一つで、板のトップを閉じてテールを開いたV字型のスタンスのことです。

ルーク(Pflug)とは、スキー技術における基本的な滑走姿勢・ターン技法の一つで、両方の板のトップ(先端)を近づけテール(後端)を広げた逆V字形(ハの字型)のスタンスを指します。語源はドイツ語の「Pflug(農耕の鋤)」であり、板の形が鋤に似ていることから命名されました。日本では「ハの字」とも呼ばれます。

プルーク姿勢の基本的な仕組みは、板をV字型に開くことで雪面との接触面積を増やし、空気抵抗も加わって自然にスピードが落ちる点にあります。また、左右どちらかのエッジに重心をかけることでターンを行う「プルークボーゲン」はスキー入門の最初のステップとして世界中で教えられています。

プルークが重要視される理由としては、

  • スピードの自在なコントロールが初心者でも行いやすい
  • 停止動作(スノープラウ)の基礎になる
  • パラレルターンやカービングターンへの移行前段として不可欠
  • 緊急時のブレーキ動作としても有効
といった点があります。

上級者になると通常はパラレル姿勢(両板を揃えた姿勢)で滑りますが、急斜面や悪雪では一時的にプルーク姿勢に戻すことがあり、基礎技術として常に重要な位置を占めています。スキースクールの指導体系でも最初に習得すべきスキルとして位置づけられています。

使い方・例文

スキー教室初日、インストラクターは受講生全員にプルーク(ハの字)のスタンスを取らせ、ゆっくり斜面を下る練習を行った。

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