ブランドパーソナリティとは?
ぶらんどぱーそなりてぃ
ブランドパーソナリティとは、ブランドに人間的な性格や個性を付与することで、消費者との感情的なつながりを生み出すブランド戦略上の概念です。
ブランドパーソナリティ(Brand Personality)とは、ブランドが持つ人間的な性格特性の集合体を指します。消費者が「このブランドは人間でいえばどんな人物か」をイメージしやすくする概念で、ブランドと生活者の間に感情的な絆を生み出す役割を果たします。
ブランドパーソナリティの研究で広く知られるのが、マーケティング研究者のジェニファー・アーカーが1997年に提唱した5次元モデルです。
- 誠実さ(Sincerity):温かみがある、家族的、誠実など
- 興奮(Excitement):大胆、革新的、活気があるなど
- 有能さ(Competence):信頼できる、知性的、成功しているなど
- 洗練さ(Sophistication):上品、魅力的、高級感があるなど
- 頑丈さ(Ruggedness):アウトドア志向、タフ、力強いなど
たとえば、あるスポーツブランドは「情熱的でチャレンジングな個性」を体現するコミュニケーションを続け、あるラグジュアリーブランドは「洗練された上品さ」を一貫してブランド全体で表現します。このように一貫したパーソナリティを発信することで、消費者の記憶に残りやすくなり、ブランドへの共感・ロイヤルティが高まります。
ブランドパーソナリティはロゴ・デザイン・コピーライティング・SNS発信・広告表現など、あらゆるタッチポイントで一貫して表現されることが重要です。競合との差別化を図るうえでも、パーソナリティの明確化はブランド戦略の核心となります。
使い方・例文
「高級腕時計ブランドは『格調ある大人の信頼感』というブランドパーソナリティを軸に、広告表現やイベント演出を統一している」のように、ブランド設計や広告企画の文脈で使われます。
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