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フー・ジンタオとは?

ふーじんたお

胡錦濤とは、2003年から2013年にかけ中国国家主席を務め、「科学的発展観」を掲げ中国の高度経済成長期を指導した政治家です。

胡錦濤(フー・ジンタオ、Hú Jǐntāo、1942年〜)は、中国政治家で、中国共産党総書記(2002〜2012年)、国家主席(2003〜2013年)、中央軍事委員会主席(2004〜2012年)を歴任しました。

胡錦濤は清華大学で水利工学を学び、共産主義青年団の活動を通じて政治的経歴を築きました。1980年代には西蔵自治区(チベット)の書記として戒厳令を布いたことでも知られます。江沢民の後を継いで最高指導部に立ちました。

指導体制のキーワードは「科学的発展観」と「和諧社会(調和のとれた社会)」で、急速な経済成長の恩恵を広く行き渡らせることを目指しました。在任中の主な動きは次のとおりです。

  • GDP世界第2位への躍進:中国経済が日本を抜いて世界第2位となった
  • 2008年北京オリンピックの成功裏の開催
  • 四川大地震(2008年)への対応
  • 世界金融危機(2008〜2009年)での大規模景気刺激策の実施

一方、人権問題・チベット・新疆への政策や、汚職問題に対する取り組みの限界も指摘されました。2012年に習近平に権力を移譲しました。胡錦濤の時代は、中国が国際社会で存在感を急速に高めた時期として現代史に刻まれています。

使い方・例文

中国の現代政治や国際関係を扱う文脈で「江沢民と習近平の間の指導者」として言及されます。

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