ファンドオブファンズとは?
ふぁんどおぶふぁんず
ファンドオブファンズとは、複数の投資ファンドに分散投資する投資信託の一種で、間接的に多様な資産クラスへの分散投資を実現する手法です。
ファンドオブファンズ(Fund of Funds、FoF)とは、株式や債券などの個別資産に直接投資するのではなく、複数の投資ファンド(子ファンド)を選んで組み合わせて投資する「ファンドに投資するファンド」のことです。
FoFの主な特徴と仕組みは以下のとおりです。
- 多重分散:複数のファンドに投資することで、運用スタイル・地域・資産クラスを幅広く分散できます
- プロによるファンド選定:FoFの運用会社が子ファンドを調査・選定するため、個人投資家でもプロの目利きを活用できます
- 二重コスト構造:FoF自体の運用手数料に加え、投資先の子ファンドのコストも発生するため、総コストが高くなりやすい点が課題です
FoFにはいくつかの種類があります。投資信託の世界では、複数の投資信託を組み合わせた「バランス型ファンド」的な商品として個人投資家に提供されるものが多いです。一方、ヘッジファンドやプライベートエクイティの世界では、機関投資家がアクセスしにくい複数のファンドにまとめてアクセスする手段として活用されます。
日本では確定拠出年金(iDeCo・企業型DC)の選択肢や、投資信託の商品ラインアップにFoFが含まれるケースが増えており、投資初心者でも幅広い分散投資を手軽に実現できる点で人気があります。ただし、コストの二重構造はリターンを圧迫するため、手数料水準の確認が重要です。
使い方・例文
確定拠出年金の運用商品の中に「〇〇バランスファンド(ファンドオブファンズ型)」があり、国内外の株式ファンドや債券ファンドにまとめて分散投資できる商品として登場することがあります。
この用語をシェア
最終更新: