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ピーター・パーズとは?

ぴーたーぱーず

ピーター・パーズはイギリステノール歌手で、作曲家ベンジャミン・ブリテンの生涯のパートナーとして、20世紀声楽史に大きな足跡を残した人物です。

ピーター・パーズ(Peter Pears、1910〜1986)は、イギリス出身のテノール歌手です。その名声は作曲家ベンジャミン・ブリテン(1913〜1976)との深い芸術的・個人的な絆と不可分であり、ブリテン創作した数多くのオペラや歌曲の初演者として20世紀音楽史に刻まれています。

パーズはオックスフォード大学在学中から音楽活動を始め、ロンドンで声楽を学んだ後、1930年代後半にブリテンと出会いました。以来、約40年にわたって芸術的パートナーとして共同生活を送り、ブリテンの作品の多くはパーズの声の特質を念頭に書かれています。

パーズとブリテンの協力関係を示す主な業績は次のとおりです。

  • オペラ「ピーター・グライムズ」(1945)の主役初演:20世紀オペラの金字塔とされる作品
  • 「ターン・オブ・ザ・スクリュー」「ビリー・バッド」など多くのブリテン作品を初演
  • 「戦争レクイエム」のテノール・パートを担当
  • バッハやパーセルの古典作品でも権威ある解釈を示した

ふたりは1948年に「オールドバラ音楽祭」を共同で創設し、サフォーク州オールドバラをイギリス最重要の音楽祭の地として育て上げました。この音楽祭は現在も続いており、パーズの遺産は今日も生き続けています。晩年は後進の指導にも注力し、ブリテン=パーズ学校を設立しました。

使い方・例文

「ピーター・グライムズ」を語るとき、初演でタイトルロールを歌ったパーズの名は必ず言及され、役とパーズが一体化した存在として語り継がれています。

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