バックアップとは?
ばっくあっぷ
バックアップとは、データやシステムの複製を別の場所に保存しておき、障害や誤削除に備える対策のことです。
バックアップ(Backup)とは、コンピュータ上のファイル・データベース・システム設定などのコピーを、元のデータとは別の記録媒体や場所に保存しておくことです。ハードウェアの故障・ランサムウェア被害・誤操作による削除・災害などに備えてデータを守るための基本的かつ重要な手段です。
バックアップの代表的な種類には以下があります。
- フルバックアップ:すべてのデータを丸ごとコピーする。復元が簡単だが時間と容量を要する
- 差分バックアップ:前回のフルバックアップ以降に変更されたデータのみをコピーする
- 増分バックアップ:前回のバックアップ(フルまたは増分)以降の変更分だけをコピーする。最も効率的
バックアップの保存先にも様々な選択肢があります。外付けHDD・USBメモリなどのローカルメディア、NASなどのネットワークストレージ、クラウドストレージサービス(Google Drive・AWSなど)が代表的です。データを守る観点では、3-2-1ルール(3つのコピーを2種類以上のメディアに保存し、1つは別の場所に保管する)が推奨されます。
バックアップは作成するだけでなく、定期的に復元テストを行い、実際にデータを取り出せることを確認することが重要です。バックアップがあっても復元できなければ意味がないため、運用まで含めた計画が必要です。
使い方・例文
パソコンが突然故障した際に、事前に取っておいた外付けHDDへのバックアップから全データを復元したり、企業がクラウドに自動保存された前日のバックアップからシステムを素早く復旧したりする場面で活用されます。
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