ハービー・マンとは?
はーびーまん
ハービー・マンは、フルートをジャズの主流楽器として確立したアメリカのジャズミュージシャンです。
ハービー・マン(Herbie Mann、1930〜2003年)は、アメリカ・ニューヨーク出身のジャズフルート奏者で、ジャズにおけるフルートの地位を大きく高めた先駆的な存在です。本名はハーバート・ジェイ・ソロモン。1950年代から活動を始め、フルートが珍しかったジャズシーンでその音色を広めました。
マンの最大の特徴は、ジャズの枠を超えたジャンル横断的な音楽探求です。ブラジルのボサノバ・サンバ、アフリカ音楽、カリブ音楽、さらにはロックやソウルまでを積極的に取り込み、ファンクやレゲエとの融合にも挑戦しました。このクロスオーバー志向は、1970年代のフュージョン・ムーブメントの流れとも重なります。
代表作としては、1969年の『メンフィス・アンダーグラウンド』が挙げられます。ロック・ソウル色の強いサウンドで商業的にも成功し、当時のジャズアルバムとして異例のヒットとなりました。
アトランティック・レコードで多くの作品を発表し、生涯を通じて多彩なコラボレーションを続けました。フルートという楽器の可能性をジャズの世界で証明したその功績は、現在のジャズフルート奏者たちに受け継がれています。
使い方・例文
ジャズにおけるフルートの役割について語るとき、ハービー・マンの名前は必ずといってよいほど登場します。
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