ハリーマ・ヤコブとは?
はりーまやこぶ
ハリーマ・ヤコブとは、シンガポール初の女性大統領として2017年から2023年まで在任した政治家・法律家です。
ハリーマ・ヤコブ(Halimah Yacob)は、1954年にシンガポールで生まれた政治家・法律家です。マレー系シンガポール人として、国内のマイノリティコミュニティを代表する存在として知られています。
シンガポール国立大学で法律を学び、労働組合や法律の分野で長いキャリアを積んだ後、国会議員に選出されました。2013年には国会議長に就任し、同職初の女性・初のムスリムとなりました。
2017年の大統領選挙では、マレー系候補者を優遇する「留保選挙」制度が初めて適用されました。この選挙では他の候補が資格審査を通過できず、ハリーマが事実上の無投票で当選したため、選出方法をめぐる批判や議論を呼びました。それでも同国初の女性大統領として、2017年から2023年まで在任し、国内外の公式行事でシンガポールを代表しました。
その在任中の主な役割は以下の通りです。
- 国家の象徴的元首として外交・儀礼機能を担う
- 国家準備金の保護という財政的役割
- 公益活動・社会的包摂の促進
2023年の大統領選挙では再選を目指さず、退任しました。
使い方・例文
「ハリーマ・ヤコブはシンガポール初の女性大統領であり、留保選挙制度で選出された」などの文脈で言及されます。
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