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ハリソン・シュミットとは?

はりそんしゅみっと

ハリソン・シュミットとは、アポロ17号で月面を歩いた唯一の地質学宇宙飛行士であり、月から直接帰還した最後の人間の一人として知られるアメリカの科学者・政治家です。

ハリソン・ハーガン・シュミット(Harrison Hagan Schmitt、1935年生まれ)は、アメリカ地質学者・宇宙飛行士政治家です。ニューメキシコ州出身で、ハーバード大学で地質学の博士号を取得後、NASAの宇宙飛行士として選抜されました。

シュミットは1972年12月のアポロ17号ミッションに月着陸船操縦士として参加し、船長ユージン・サーナンとともに月面で約22時間の船外活動を行いました。このミッションは現時点で人類最後の有人月面着陸であり、シュミットは唯一、科学者(地質学者)として月面を歩いた宇宙飛行士として歴史に名を刻んでいます。

月面での活動では、地質調査・岩石サンプルの採取・地震計の設置などを行い、特に「オレンジ色の土壌」を発見したことが注目を集めました。この発見は後の研究で、かつての火山活動の証拠であることが明らかになりました。

帰国後は宇宙飛行士を引退し、ニューメキシコ州から上院議員(共和党、1977〜1983年)を務めるなど政界でも活動しました。その後も月や宇宙開発に関する研究・提言を続けており、宇宙資源の活用に関する著作も著しています。

使い方・例文

宇宙開発史や月探査の話題で「ハリソン・シュミットはアポロ計画で月面に降り立った唯一の地質学者であり、月の岩石を科学的見地から調査した」のように言及されます。

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