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ハイノキ科とは?

はいのきか

ハイノキ科とは、熱帯から温帯かけて分布する木本性の植物群で、ハイノキ属を中心とする被子植物の科です。

ハイノキ科(Symplocaceae)は被子植物の一科で、主にハイノキ属(Symplocos)の一属のみで構成されます。東・東南アジアから南アジア・オーストラリア・南北アメリカかけての熱帯・亜熱帯・温帯に広く分布しており、世界で300種以上が知られています。日本にも複数の種が自生しています。

形態的な特徴としては、常緑または落葉の高木・低木で、互生する単葉を持ちます。花は白色から黄色で総状・穂状・円錐状に集まって咲き、芳香を持つ種も多くあります。果実は核果(さくらんぼのような構造)で、熟すと青・黒・赤などの色を呈します。葉にアルミニウムを高濃度に蓄積する性質があり、植物の金属蓄積研究の対象としても注目されています。

日本で代表的な種類は以下のとおりです。

  • ハイノキ:本州西部・四国・九州などに分布し、山地の林内に生える常緑低木
  • サワフタギ:山地の沢沿いなどに多く、落葉低木として親しまれる
  • クロバイ:暖地の山地に生え、秋に黒い果実をつける

ハイノキ科の植物は日本庭園や公園でも利用され、白い花と青みがかった果実が観賞価値を持ちます。また染料・薬用としての利用例も各地に伝わっています。

使い方・例文

「植物図鑑でサワフタギを調べると、ハイノキ科に分類されていた」というような文脈で目にすることができます。

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