ヌリ・ビルゲ・ジェイランとは?
ぬりびるげじぇいらん
ヌリ・ビルゲ・ジェイランは、トルコの映画監督で、カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した現代を代表する作家です。
ヌリ・ビルゲ・ジェイラン(Nuri Bilge Ceylan、1959年〜)は、トルコ出身の映画監督・脚本家・写真家です。チェーホフやタルコフスキーの影響を受けた内省的・哲学的な作風で、現代映画を代表する巨匠のひとりとして高く評価されています。
大学で電気工学を学んだ後に映画制作へ転向し、初期作品から独自のスタイルを確立しました。トルコの地方や都市を舞台に、人間の孤独・コミュニケーション不全・時間の流れを静謐なカメラワークで描き続けています。主な作品と受賞歴は以下のとおりです。
- 「ウジャク」(Uzak、2003年)— カンヌ審査員特別グランプリ・男優賞
- 「3匹の猿」(Üç Maymun、2008年)— カンヌ最優秀監督賞
- 「一度別れた二人」(Bir Zamanlar Anadolu'da、2011年)— カンヌ審査員特別グランプリ
- 「冬の眠り」(Kış Uykusu、2014年)— カンヌ国際映画祭 パルム・ドール(最高賞)
「冬の眠り」でのパルム・ドール受賞は、トルコ映画史上初の快挙であり、世界的な名声を確固たるものにしました。写真家としても優れた才能を持ち、映画の静止画的な美しさはその素養に裏打ちされています。
使い方・例文
「ヌリ・ビルゲ・ジェイランの『冬の眠り』はカンヌで最高賞を受賞したトルコ映画の金字塔だ」というように、世界映画やカンヌ映画祭の話題で言及されます。
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