ニコラウス・ベルヌーイとは?
にこらうすべるぬーい
ニコラウス・ベルヌーイは、18世紀スイスの数学者で、確率論と解析学の発展に貢献したベルヌーイ家の一員です。
ニコラウス・ベルヌーイ(Nicolaus Bernoulli、1687年〜1759年)は、スイス・バーゼル出身の数学者で、数学の名門ベルヌーイ家に属します。叔父ヤコブ・ベルヌーイや叔父ヨハン・ベルヌーイなど、優れた数学者を多く輩出した家系の中で、自らも確率論・解析学の分野で重要な業績を残しました。
ニコラウスの最も有名な貢献は、サンクトペテルブルクのパラドックスの提起です。これは期待値が無限大になるにもかかわらず、現実にはそのゲームに支払う金額は有限であるという、確率論と経済的判断の間の矛盾を示した問題です。このパラドックスはその後、効用理論や意思決定論の発展に大きな影響を与えました。
また、ベルヌーイ数やベルヌーイ多項式(これらは叔父ヤコブが主に研究)に関連した解析的研究にも関わり、ベルヌーイ家全体として近代数学の基礎形成に貢献しました。パドヴァ大学などで数学を教え、欧州の数学者と広く書簡を交わしたことでも知られています。
使い方・例文
確率論や経済学の意思決定理論の教科書では、「サンクトペテルブルクのパラドックス」を提起した人物としてニコラウス・ベルヌーイの名が引かれます。
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