本文へスキップ

ドローン活用防災とは?

どろーんかつようぼうさい

ドローン活用防災とは、無人航空機(ドローン)を災害時の情報収集・救援・物資輸送などに利用して防災力を高める取り組みです。

ドローン活用防災とは、小型無人航空機(ドローン)の機動性・即応性を活かして、災害の予防・応急・復旧の各段階で活用する防災手法です。近年の技術進歩と航空法改正により、実用化が急速に進んでいます。

ドローンが防災で注目される理由は、人が立ち入れない危険区域や孤立集落にもアクセスできる点にあります。従来はヘリコプターや徒歩によるアクセスしかなかった場所でも、ドローンであれば低コストかつ迅速に到達できます。

具体的な活用場面としては次のようなものが挙げられます。

  • 土砂崩れや浸水域の空撮・3Dマッピングによる被害把握
  • 孤立集落への食料・医薬品などの緊急物資輸送
  • 行方不明者の捜索(熱感知カメラ搭載)
  • 堤防・インフラの亀裂や損傷の点検
  • 山火事の延焼状況の監視と消火剤散布

課題としては、強風・悪天候時の飛行制限、通信環境の確保、操縦士の訓練、電波干渉などがあります。2022年の航空法改正で「レベル4(有人地帯での目視外飛行)」が解禁され、都市部での本格運用に道が開かれました。今後は自律飛行AIとの組み合わせにより、さらなる高度化が期待されています。

使い方・例文

令和6年能登半島地震では、土砂崩れで孤立した集落にドローンで物資を届ける取り組みが各地で行われ、道路復旧前の命綱として機能しました。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語