ドロレス・イバルリとは?
どろれすいばるり
ドロレス・イバルリとは、スペインの共産主義運動を代表する女性政治家で、「情熱の花(パシオナリア)」の愛称で知られた人物です。
ドロレス・イバルリ(Dolores Ibárruri、1895〜1989年)は、スペインの政治家・革命家で、スペイン共産党(PCE)の指導的人物です。バスク地方の炭鉱労働者の家庭に生まれ、労働運動を通じて政治活動に入りました。
「パシオナリア(La Pasionaria=情熱の花)」という愛称で広く知られ、この名は彼女の演説の情熱的なスタイルに由来します。1936年に始まったスペイン内戦では、人民戦線側(共和国派)の象徴的な存在として活躍し、「通してはならない(No pasarán!)」という言葉を広めたことでも有名です。
内戦終結後はソビエト連邦に亡命し、長年にわたって망命生活を送りました。フランコ独裁政権が終焉を迎えた後、1977年にスペインへ帰国し、同年の総選挙で共産党から国会議員に当選しました。このとき彼女は81歳で、スペイン議会史上最高齢の議員となりました。
イバルリはスペイン現代史における女性政治家の先駆者であり、労働運動・反ファシズム運動の象徴として世界的に知られています。
使い方・例文
「スペイン内戦の歴史を学ぶ際、ドロレス・イバルリは共和国側の精神的支柱として必ず言及される人物である。」
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