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ドメニコ・スカルラッティとは?

どめにこすかるらってぃ

ドメニコ・スカルラッティとは、バロック後期から古典派初期に活躍したイタリア出身の作曲家で、チェンバロのための555曲のソナタで有名です。

ドメニコ・スカルラッティ(1685〜1757)は、イタリアナポリ生まれの作曲家チェンバロ奏者です。同年生まれの大作曲家バッハやヘンデルと並び、バロック音楽の重要人物として位置づけられますが、その様式は後の古典派の息吹を強く感じさせます。

父アレッサンドロ・スカルラッティも著名な作曲家で、ドメニコはナポリやローマで音楽を学んだ後、ポルトガルやスペインの宮廷に仕えました。スペイン時代には、後のマリア・バルバラ女王(ポルトガル王女)の音楽教師を務め、その宮廷で約30年を過ごします。この時期にスペインの音楽や舞曲の影響を吸収し、独自の様式を発展させました。

彼の最大の業績は、チェンバロのための555曲にのぼるソナタ集です。これらはほぼすべて一楽章形式の二部構成で、急速な音型の繰り返し、広い跳躍音程、手の交差など革新的な技法に満ちています。スペイン音楽のリズムや和声感覚を取り入れた独特の音楽語法は後世に大きな影響を与え、ピアノ音楽の発展にも重要な役割を果たしました。

使い方・例文

ピアノのリサイタルや鍵盤楽器の教育現場で、スカルラッティのソナタはよく演奏・練習曲として取り上げられます。バロック鍵盤音楽の代名詞的存在です。

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