ドナルド・トゥスクとは?
どなるどとぅすく
ドナルド・トゥスクは、ポーランドの政治家で、欧州理事会議長を務めた後、2023年にポーランド首相に返り咲いた中道右派・親EU路線の指導者です。
ドナルド・トゥスク(Donald Tusk)は、1957年グダンスク生まれのポーランドの政治家です。市民プラットフォーム(PO)の共同創設者・党首として国内政治で頭角を現し、2007年から2014年にかけてポーランド首相を務めました。
在任中はポーランド経済の安定成長を維持し、リーマン・ショック後も欧州でほぼ唯一マイナス成長を免れた国としての実績を残しました。また親EUの立場を明確にし、ポーランドの欧州統合深化を推進しました。
2014年12月から2019年11月まで欧州理事会議長を務め、ブレグジット(英国のEU離脱)交渉をEU側でとりまとめる役割を担いました。欧州理事会議長退任後はポーランド国内政治に戻り、市民連立の旗手として民族保守政党「法と正義(PiS)」率いる政権への対抗を続けました。
2023年10月の議会選挙で野党連合が過半数を獲得し、同年12月にトゥスクは再び首相に就任しました。返り咲き後は司法の独立回復やEUとの関係正常化を最優先課題に掲げ、実行に着手しています。
使い方・例文
「トゥスクは欧州理事会議長としてブレグジット交渉においてEUの結束を保つ調整役を果たした」のように、欧州政治やポーランド民主主義の文脈で使われます。
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