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チャールズ・アントニー・リチャード・ホーアとは?

ちゃーるずあんとにーりちゃーどほーあ

チャールズ・アントニー・リチャード・ホーアイギリスの計算機科学者で、高速ソートアルゴリズム「クイックソート」の考案や形式的検証手法「ホーア論理」の提唱で知られる人物です。

チャールズ・アントニー・リチャード・ホーア(1934年〜)は、イギリス生まれの計算機科学者です。「トニー・ホーア」の名でも広く知られておりアルゴリズム設計・プログラム検証・並行計算理論の各分野で革新的な貢献をしました。1980年にチューリング賞を受賞しています。

ホーアの最もよく知られた業績は、1960年に考案したクイックソート(Quicksort)です。これは「分割統治法」に基づくソートアルゴリズムで、平均計算量O(n log n)を持ち、実用的な場面で非常に高い性能を発揮することから、今日でも多くのプログラミング言語やライブラリで標準的に使用されています。

また、ホーア論理(Hoare logic)はプログラムの正しさを数学的に証明するための形式的手法で、「事前条件・プログラム・事後条件」という三つ組みでプログラムの振る舞いを記述します。この考え方は現代のプログラム検証・ソフトウェア工学の基礎となっています。さらに並行プロセスの記述・検証に用いるCSP(Communicating Sequential Processes)という理論モデルも提唱しており、分散システムや並行プログラミングの理論的基盤を築きました。

ホーアは「NULLポインタの発明は10億ドルの失敗だった」という自己批判的な発言でも知られており、ソフトウェアの安全性・信頼性に対する深い関心を持ち続けています。

使い方・例文

「データ構造とアルゴリズムの授業では、クイックソートの考案者としてホーアの名前が必ず紹介されます。またソフトウェア検証の講義ではホーア論理が基礎概念として登場します。」

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