ダイブコンピューターとは?
だいぶこんぴゅーたー
ダイブコンピューターとは、スキューバダイビング中に水深・潜水時間・減圧情報などをリアルタイムで表示する安全管理機器です。
ダイブコンピューター(dive computer)とは、スキューバダイビング中にダイバーの安全を守るために使用される電子機器です。現在の水深、潜水時間、水温、上昇速度、そして最も重要な「減圧停止の要否と残り潜水可能時間」をリアルタイムで計算・表示します。
ダイビングでは、水中で高圧の空気を吸うことで体内の組織に窒素が溶け込みます。急浮上するとこの窒素が気泡となり、減圧症(潜水病)を引き起こす危険があります。ダイブコンピューターは内蔵したアルゴリズムでこの窒素の蓄積量を継続的に計算し、安全に浮上できる速度や、必要な場合の減圧停止時間をダイバーに知らせます。
主な表示・機能には以下があります。
- 現在水深・最大水深
- 潜水経過時間・残り可能潜水時間(NDL)
- 上昇速度のアラーム
- 安全停止のガイダンス
- ログ記録・PC連携
形状は時計型のリストタイプが主流ですが、コンソール型やヘッドマウントタイプも存在します。近年はBluetoothでスマートフォンと連携してダイブログを管理できる機種も増えています。
ダイブコンピューターの普及により、従来のダイビングテーブル(計算表)よりも正確で個人の潜水履歴に応じた安全管理が可能になり、現代のダイビングには欠かせない装備となっています。
使い方・例文
ダイビング中にダイブコンピューターが「残り潜水時間10分」と表示したら、ダイバーはそれ以上潜り続けず浮上準備を始めます。急浮上のアラームが鳴った場合は、上昇速度を落として安全停止を行います。
この用語をシェア
最終更新: