タキメーターとは?
たきめーたー
タキメーターとは、腕時計の文字盤外周に刻まれた目盛りで、速度や生産効率をストップウォッチ機能と組み合わせて計算できる計算尺型のスケールです。
タキメーターとは、クロノグラフ(ストップウォッチ機能付き腕時計)のベゼルや文字盤外周に設けられた計算用スケールのことです。「タコメーター」「タキスコープ」とも呼ばれることがありますが、腕時計の文脈では「タキメーター」が一般的です。
仕組みは単純で、「3600÷経過秒数」の値が目盛りとして刻まれています。たとえば一定距離(1キロメートルや1マイルなど)を走行したときにかかった秒数をクロノグラフで計測し、秒針の止まった位置のタキメーター値を読むと、その時点の平均速度(km/hまたはmph)が分かります。また単位時間あたりの生産数量を求める工業的な用途にも転用できます。
タキメーターが有効に使える主な場面は以下のとおりです。
- 自動車レースでの周回速度の確認
- 工場での単位時間あたりの製品生産数の計測
- ランニングやサイクリングでのペース把握
スマートフォンやGPSデバイスが普及した現在では実用性は低下しましたが、タキメーターベゼルは「レーシングウォッチ」の象徴的なデザイン要素として今も多くのクロノグラフに採用されています。ロレックス・デイトナやタグホイヤー・カレラなど、有名モデルにも刻まれており、時計ファンにとっては定番の意匠です。
使い方・例文
「このクロノグラフのタキメーターで計測したところ、1キロを通過した秒針の位置が120を示し、時速120キロで走っていたことが分かった」のように使います。
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