セキュアコーディングとは?
せきゅあこーでぃんぐ
セキュアコーディングとは、ソフトウェア開発においてセキュリティ上の脆弱性を作り込まないようにするためのプログラミング手法・ルールのことです。
セキュアコーディング(Secure Coding)とは、ソフトウェアを開発する際に、セキュリティ上の欠陥(脆弱性)が生まれないよう意識的なルール・手法に従ってコードを記述する取り組みです。「安全なコーディング」とも呼ばれます。
セキュリティの問題はソフトウェアが完成してから対処しようとすると修正コストが非常に大きくなります。設計・実装の段階から安全性を組み込む考え方をセキュリティ・バイ・デザインといい、セキュアコーディングはその具体的な実践手段にあたります。
セキュアコーディングで対策すべき代表的な脆弱性の種類には以下があります。
- SQLインジェクション:ユーザー入力をそのままSQLクエリに組み込むことで起こるデータ漏洩・改ざん
- クロスサイトスクリプティング(XSS):悪意あるスクリプトをWebページに埋め込む攻撃
- バッファオーバーフロー:メモリの境界を超えたデータ書き込みによる任意コード実行
- 認証・認可の不備:不適切なアクセス制御による情報漏洩
実践のためのガイドラインとして、CERT セキュアコーディングスタンダードやOWASP(Open Web Application Security Project)が広く参照されています。開発チームへの教育・コードレビュー・静的解析ツールの活用を組み合わせることで、脆弱性の混入リスクを継続的に低減することが重要です。
使い方・例文
Webアプリケーション開発でユーザーが入力したデータをデータベースに保存する際、プレースホルダーを使ってSQLを組み立てるのはセキュアコーディングの基本的な実践例です。
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