ジョージ・デューイとは?
じょーじでゅーい
ジョージ・デューイは、米西戦争のマニラ湾海戦でスペイン艦隊を壊滅させ、アメリカ海軍史上唯一の「海軍大将」(Admiral of the Navy)となった提督です。
ジョージ・デューイ(George Dewey、1837〜1917年)は、アメリカ合衆国の海軍軍人で、米西戦争(1898年)における決定的な勝利によって国民的英雄となった人物です。
バーモント州生まれのデューイは、南北戦争にも従軍し、長いキャリアを経て1898年にアジア艦隊司令長官に任命されました。スペインとの開戦直後、本国からの電報を受け取ると、デューイは即座に艦隊をフィリピンのマニラ湾へ向けました。
1898年5月1日のマニラ湾海戦では、デューイ率いるアメリカ艦隊がスペイン艦隊を半日以内にほぼ全滅させるという圧倒的勝利を収めました。アメリカ側の戦死者はゼロ(熱射病による死亡のみ)という一方的な結果であり、スペインの艦船はほとんど撃沈または大破しました。
この戦功によりデューイはアメリカ史上唯一の「海軍大将」(Admiral of the Navy)に叙任されました。この称号は現在も他に例がなく、デューイの特別な位置づけを示しています。帰国後は大統領候補として名前が挙がるほどの人気を誇りましたが、政界入りは実現せず、海軍総長として晩年を過ごしました。
使い方・例文
「デューイはマニラ湾でスペイン艦隊を壊滅させた」という形で、米西戦争やアメリカの太平洋進出を学ぶ授業や文献に登場します。
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