ジョン・ミルナーとは?
じょんみるなー
ジョン・ミルナーは、微分トポロジーの分野で革命的な業績を挙げたアメリカの数学者で、1962年にフィールズ賞を受賞しました。
ジョン・ウィラード・ミルナー(John Willard Milnor、1931年生まれ)は、20世紀後半を代表するアメリカの数学者です。プリンストン大学で学び、後にマサチューセッツ工科大学やストーニーブルック大学などで研究・教育活動を行いました。
ミルナーの最大の業績は、1956年に発表した「エキゾチックな7次元球面」の発見です。位相幾何学的には通常の7次元球面と同相でありながら、微分構造が異なる多様体(エキゾチック球面)が存在することを証明し、数学界に大きな衝撃を与えました。この発見は微分トポロジーという分野を事実上創始したとされます。
主な業績として、以下が挙げられます。
- エキゾチック球面の発見と分類
- K理論(代数的K理論)への基礎的貢献
- ミルナーのモース理論に関する著書(数学教育への影響が大きい)
- ダイナミカルシステムおよびホロモルフィック力学への貢献
1962年にフィールズ賞、2011年にはアーベル賞を受賞しており、数学における最高峰の栄誉を両方受けた数少ない人物の一人です。その著書は明快な文体で知られ、後進の数学者への教育的影響も非常に大きいとされています。
使い方・例文
微分トポロジーや代数的位相幾何学の教科書を手にとると、ミルナーの名前や彼の理論が随所に登場します。
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