本文へスキップ

ジョン・ジェイコブ・アスター4世とは?

じょんじぇいこぶあすたーよんせい

ジョン・ジェイコブ・アスター4世とは、19世紀末のアメリカ有数の大富豪であり、タイタニック号の沈没で命を落とした実業家です。

ジョン・ジェイコブ・アスター4世(John Jacob Astor IV、1864〜1912年)は、アスター家の財産を受け継いだアメリカの実業家・発明家・小説家です。

アスター家はジョン・ジェイコブ・アスター1世が19世紀前半に毛皮貿易と不動産投資で築いた巨富で知られており、4世はその莫大な遺産を相続しました。彼はニューヨークの不動産開発に積極的に関わり、1897年にはウォルドルフ・アストリア・ホテルの一部を建設したことでも有名です。また発明の才もあり、自転車用のブレーキや空気圧タービンなどの特許を取得しています。さらに『西暦2000年の旅』と題したSF小説を著すなど多才な面も持ちました。

彼の名前が歴史に特に刻まれているのは1912年のタイタニック号沈没事故です。当時のアメリカで最も裕福な人物のひとりであったアスター4世は、再婚した若い妻マドレーヌとともにタイタニックに乗船していました。妻は救命ボートで助かりましたが、アスター4世は47歳で海に没しました。

その死は、当時の豪華客船文化と富裕層の生活様式を象徴する出来事として語り継がれています。

使い方・例文

タイタニック号の沈没事故に関する書籍や映画の解説で、犠牲となった著名な乗客のひとりとしてジョン・ジェイコブ・アスター4世の名前がよく登場します。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語