ジャン=フランソワ・ド・ガロップ・ド・ラペルーズとは?
じゃんふらんそわどがろっぷどらぺるーず
ジャン=フランソワ・ド・ガロップ・ド・ラペルーズとは、18世紀フランスの海軍士官・探検家で、世界一周探検航海の途中に行方不明となったことで知られる人物です。
ジャン=フランソワ・ド・ガロップ・ド・ラペルーズ(1741〜1788年頃)は、フランス海軍の士官であり、18世紀を代表する探検家の一人です。アルビ(現在の南フランス)近郊の貴族家庭に生まれ、海軍に入って七年戦争やアメリカ独立戦争にも従軍しました。
1785年、ルイ16世の命によって世界周航探検隊の司令官に任命されました。「ブスール号」と「アストロラーブ号」の2隻を率い、科学者・技術者を同行させたこの遠征は、クック船長の航海に匹敵する科学探検として期待されました。探検隊は以下の地域を調査しながら航行しました。
- 南北アメリカ太平洋岸
- カムチャッカ半島・日本近海
- 朝鮮半島・台湾・フィリピン周辺海域
- オーストラリア・南太平洋
しかし1788年にオーストラリアのポートジャクソン(現・シドニー)を出港した後、船団は南太平洋のヴァニコロ島付近で嵐に遭遇して消息を絶ちました。その後の調査でヴァニコロ島付近に船の残骸が発見され、生存者がいたものの最終的に全員が亡くなったと考えられています。ラペルーズの名は日本近海の「ラペルーズ海峡(宗谷海峡)」として今も残されています。
使い方・例文
「地理の授業や航海史の書物で宗谷海峡の別称「ラペルーズ海峡」が登場する際、その名の由来として18世紀フランスの探検家ラペルーズが紹介されます。」
この用語をシェア
最終更新: