本文へスキップ

ジグムント2世アウグストとは?

じぐむんとにせいあうぐすと

ジグムント2世アウグストとは、16世紀ポーランド王およびリトアニア大公で、ヤギェウォ朝最後の君主です。

ジグムント2世アウグスト(1520〜1572年)は、ポーランド王国およびリトアニア大公国を統治したヤギェウォ朝の最後の君主です。父ジグムント1世の死後、1548年に即位し、24年にわたって両国を治めました。

彼の治世における最大の政治的業績は、1569年のルブリン合同の実現です。これによりポーランドとリトアニアは、従来の人的同君連合からより緊密な国家連合体「ポーランド・リトアニア共和国」へと移行し、中東欧における強大な国家が誕生しました。この合同は、ジグムント2世の粘り強い外交交渉と政治力によって成し遂げられたものです。

宗教面では、宗教改革の波がポーランドにも及んでいた時代に、比較的寛容な態度を保ちました。ルター派やカルヴァン派などのプロテスタント諸派に対して迫害を行わず、1573年に制定される「ワルシャワ盟約」の精神的な土壌を作った人物として評価されています。

私生活では3度結婚しましたが子を持たず、彼の死によってヤギェウォ朝の血統が絶えました。以後ポーランドは選挙王制へと移行することになり、その後の中東欧史に大きな影響を与えました。

使い方・例文

ルブリン合同について調べる際や、ポーランド・リトアニア共和国の成立史を学ぶ文脈で、ジグムント2世アウグストの名前が登場します。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語