シン・チョンヒとは?
しんちょんひ
シン・チョンヒ(申采浩)とは、朝鮮(韓国)の独立運動家・歴史家・ジャーナリストで、民族主義史学の確立に貢献した人物です。
申采浩(신채호、シン・チェホとも表記)は、1880年に朝鮮(現・韓国忠清南道)で生まれた独立運動家・歴史家・ジャーナリストです。漢学を修めた後、開化派の知識人として活動し、抗日民族運動の思想的支柱となりました。
日本による朝鮮統治が強まる中、中国へ亡命して独立運動を継続しました。その活動は多岐にわたります。
- 「大韓毎日申報」などへの民族主義的論説執筆
- 「朝鮮上古史」など朝鮮民族の独自性を強調する歴史著作の執筆
- アナキズム思想に基づく急進的独立運動への参与
- 義烈団のアナキスト宣言「朝鮮革命宣言(義烈団宣言)」の起草
彼の歴史学の特徴は、従来の中国中心史観を批判し、朝鮮民族固有の主体的な歴史を描こうとした点にあります。この姿勢は後の韓国民族主義史学に大きな影響を与えました。1928年に台湾で日本当局に逮捕され、旅順刑務所に収監。1936年に獄中で死去しました。韓国では独立運動の英雄として高く評価され、紙幣のデザインにも採用されたことがあります。
使い方・例文
「申采浩は抗日独立運動の思想的指導者として、また朝鮮民族主義史学の創始者として韓国で敬われている」などの文脈で言及されます。
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