シャーロット・ペリアンとは?
しゃーろっとぺりあん
シャーロット・ペリアンは20世紀フランスを代表する建築家・デザイナーで、機能美を追求した家具デザインと日本文化との融合で近代デザイン史に名を刻んだ人物です。
シャーロット・ペリアン(Charlotte Perriand、1903〜1999年)は、フランス出身の建築家・インテリアデザイナーです。モダニズムデザインの先駆者として、20世紀のインテリアデザインと建築に多大な影響を与えました。
ペリアンはパリの装飾美術学校で学んだ後、1927年に建築家ル・コルビュジエの事務所に参加します。ここで生み出されたのが、今日もなお名品として評価される家具群です。1928年発表の「LC4シェーズロング」や「LC2グランコンフォールソファ」などは、鉄パイプと皮革を組み合わせた機能的で美しいデザインが特徴で、「住むための機械」というコルビュジエの思想を具現化したものとして広く知られています。
1940年には日本政府の招きで来日し、日本の伝統的な工芸・建築から深い影響を受けました。木工・竹細工・障子といった日本の美意識を吸収し、自らのデザインに反映させた点が、その後のペリアン作品に独特の温かみをもたらしています。
女性が職業的に認められにくかった時代に、設計・デザイン両面で第一線で活躍したペリアンは、フェミニズム的観点からも再評価されています。晩年まで精力的に活動し、96歳で没しました。
使い方・例文
インテリアデザインの歴史を学ぶ際、「ペリアンはル・コルビュジエと協働しながらも、日本の美意識を取り入れた独自のスタイルを確立した」として言及されます。
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