サブスタンスとは?
さぶすたんす
サブスタンスとは、物質・実体・本質を意味する英語で、議論や交渉における「内容の実質」や「物質そのもの」を指す際に幅広く使われる語です。
サブスタンス(substance)は英語で「物質」「実体」「本質」「中身」を意味する語で、日本語では文脈によってさまざまな意味合いで使われます。社会・政治・ビジネス・科学など複数の分野で登場するため、使われる場面に応じた理解が必要です。
- 外交・政治分野:「サブスタンスのある議論」「サブスタンスを詰める」などのように、形式・手続きではなく実質的な内容・論点を指す。首脳会談の「実質協議」を意味することが多い
- 化学・科学分野:物質・化合物そのものを指す(例:有害物質=hazardous substance)
- 哲学分野:アリストテレス哲学における「実体」の概念。属性の担い手として独立して存在するものを指す
- ビジネス・報道:「サブスタンス(実質)を欠く声明」のように、内容の乏しさを批判する文脈でも用いられる
日本のビジネス・政治場面では特に「議題の実質的内容」という意味での使用が目立ちます。形式的な儀礼交換に終わった会議と区別して「サブスタンスに入る」という表現が用いられることがあります。
なお、英語圏では「substance abuse(薬物乱用)」という複合語でも頻出し、文脈による意味の違いに注意が必要です。
使い方・例文
外交交渉の報道で「今回の首脳会談はサブスタンス(実質的内容)に乏しく、共同声明も形式的な文言にとどまった」というように使われます。
この用語をシェア
最終更新: