ゴロー・シムラとは?
ごろーしむら
ゴロー・シムラは、日本出身の数学者で、数論幾何学・保型形式の理論に多大な貢献をした20世紀を代表する数学者の一人です。
志村五郎(1930〜2019)は、日本の数学者で、プリンストン大学名誉教授を務めました。数論幾何学・保型形式・代数幾何学の交差する分野で革新的な業績を残しています。
志村の最も著名な業績のひとつは、「谷山・志村予想」(後に「谷山・志村・ヴェイユ予想」とも呼ばれる)の定式化への貢献です。この予想は、楕円曲線とモジュラー形式の間の深い関係を主張するもので、1990年代にアンドリュー・ワイルズがフェルマーの最終定理を証明する際に中心的役割を果たしました。
また「志村多様体(シムラ多様体)」と呼ばれる代数多様体のクラスを導入し、算術とホモロジー理論をつなぐ重要な舞台を提供しました。これはLanglanddsプログラムとも深く関わっています。
ウルフ賞(2000年)をはじめ多くの名誉ある賞を受賞し、20世紀数学の巨人として日本・世界の数学界から高く評価されています。
使い方・例文
「谷山・志村予想」という名前で、フェルマーの最終定理の証明に関する解説記事や数学史の書籍で登場することが多い。
この用語をシェア
最終更新: