コート・ド・ジュネーブとは?
こーとどじゅねーぶ
コート・ド・ジュネーブとは、時計のムーブメント部品に施される、波状の平行線模様による装飾仕上げの技法です。
コート・ド・ジュネーブ(Côtes de Genève)はフランス語で「ジュネーブの縞(波)」を意味し、スイスの高級時計製造において伝統的に用いられる装飾仕上げ技法の一つです。
この技法は、時計のムーブメント(機械部分)のプレートやブリッジなどの金属面に、緩やかな波状の平行ストライプ模様を機械的または手作業で施すものです。光の当たり具合によって縞模様が美しく輝き、文字盤を外して機械部分を見たときに卓越した美しさを演出します。
コート・ド・ジュネーブは単なる装飾にとどまらず、以下のような意味合いも持ちます。
- 職人の技術水準の証明
- 表面を滑らかにすることによる金属部品の耐腐食性の向上
- スイス製高級時計の品質基準の象徴
特に「ジュネーブ・シール(Poinçon de Genève)」という品質認証を取得するためには、コート・ド・ジュネーブをはじめとする複数の装飾・仕上げ基準を満たす必要があります。パテック・フィリップやオーデマ・ピゲなど名門ブランドのムーブメントに広く採用されている伝統的な技法です。
使い方・例文
「ケースバックがシースルーになっており、コート・ド・ジュネーブ仕上げのムーブメントが美しく輝いている」という形で、高級時計のレビューや解説記事に登場します。
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