ケビン・ラッドとは?
けびんらっど
ケビン・ラッドは、オーストラリアの首相を二度務めた労働党の政治家で、外交分野での活躍でも知られます。
ケビン・ラッド(Kevin Rudd、1957年生まれ)は、オーストラリアの政治家で、2007年から2010年および2013年の二期にわたり首相を務めました。中国語(北京語)が堪能な外交通として知られ、アジア太平洋地域との関係強化を重視した政治家です。
クイーンズランド大学で中国学を専攻し、外交官として中国やその他の国に赴任した後、1998年に下院議員として政界入りしました。2006年に労働党党首に就任し、2007年の総選挙でジョン・ハワード率いる保守連合を破って首相に就任しました。
第一次政権(2007〜2010年)の主な成果には以下が挙げられます。
- 先住民族(アボリジナルおよびトレス海峡島民)への公式謝罪(2008年)
- 京都議定書への批准
- リーマンショックへの大規模財政出動による景気支持
- アジア太平洋共同体構想の提唱
2010年に党内のクーデターで党首を失い首相を退任。2013年に返り咲いたものの同年の総選挙で敗北し、政界を引退しました。退任後は国連総会議長候補として名乗りを上げるなど、国際舞台でも活動を続けています。
使い方・例文
「ケビン・ラッドは流暢な中国語で北京政府と交渉した」という形で、オーストラリアの対中外交を語る文脈でよく登場します。
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