クロスセルとは?
くろすせる
クロスセルとは、顧客がある商品を購入する際に、関連する別の商品やサービスを合わせて提案・販売するマーケティング手法のことです。
クロスセルとは、既存の購買行動に乗じて、関連性の高い別の商品やサービスを追加で提案することで、顧客一人あたりの購入単価や取引額を高める販売戦略です。
英語の「cross-sell」に由来し、「横断して売る」という意味合いを持ちます。同一商品のグレードアップを勧める「アップセル」とは異なり、クロスセルは異なるカテゴリの商品を組み合わせる点が特徴です。例えば、スマートフォンを購入した顧客にケースや保護フィルムを提案するケースが代表的です。
クロスセルが効果を発揮しやすい場面には以下のものがあります。
- ECサイトの「一緒に買われている商品」レコメンド
- 飲食店での「セットにしませんか」という提案
- 金融機関での投資信託と保険の組み合わせ提案
- SaaSツールの有料オプション機能の案内
顧客にとっては利便性の向上につながり、企業にとっては顧客生涯価値(LTV)の引き上げと営業効率の改善が期待できます。ただし、顧客のニーズとかけ離れた提案は不信感を招くため、購買履歴やデータを活用した適切なタイミングと内容の選定が重要です。
使い方・例文
「コーヒーメーカーを購入した顧客に、専用のコーヒー豆やフィルターをセットで勧めることがクロスセルの典型例です。」
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