ギンニ・ロメッティとは?
ぎんにろめってぃ
ギンニ・ロメッティとは、アメリカのIBMで初の女性CEOを務めたビジネスリーダーであり、同社のAI・クラウド戦略を牽引した経営者です。
ギンニ・ロメッティ(Virginia M. Rometty、1957年〜)は、アメリカの大手IT企業IBMの元会長兼最高経営責任者(CEO)です。IBMの歴史上、初めて女性がCEOに就任したことで広く注目を集めました。
ロメッティは1981年にIBMに入社し、営業・コンサルティング部門でキャリアを積み重ね、2012年にCEOに就任しました。在任中はクラウドコンピューティングへの事業転換とAI(人工知能)分野への注力を最重要課題とし、IBMのAI技術「Watson」を企業向けソリューションとして展開することに力を入れました。
また、2019年にはソフトウェア企業レッドハットを約340億ドルで買収する大型M&Aを主導し、オープンソースとクラウドを軸とした事業基盤の再構築を進めました。この買収はIBM史上最大規模であり、業界全体に大きな影響を与えました。
ロメッティはビジネスリーダーとしての影響力に加え、STEM教育や女性の職場進出支援でも積極的な発言を行い、テクノロジー業界でのダイバーシティ推進でも知られます。2020年にCEOを退任した後も、IBMの会長職を継続するとともに、各種委員会や教育分野での活動を続けています。
女性経営者の象徴的な存在として、また企業変革のリーダーとして、ビジネス界での評価が高い人物です。
使い方・例文
「ギンニ・ロメッティのもとでIBMはAIとクラウドに経営の軸足を移した」のように、IT業界・女性リーダーシップの文脈で頻繁に引用されます。
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