キャットシャークとは?
きゃっとしゃーく
キャットシャークとは、世界中の海に広く分布する小型のサメの総称で、猫のような縦長の瞳孔が名前の由来です。
キャットシャーク(Catshark)は、メジロザメ目トラザメ科(Scyliorhinidae)に属するサメの総称です。現在150種以上が知られており、これは全サメ類の中で最も種数が多い科のひとつです。浅海から深海まで世界中の海洋に広く分布しています。
名前の由来は、その目の瞳孔にあります。猫の瞳のように縦長(楕円形〜スリット状)になっており、これが「キャットシャーク(猫ザメ)」の名称の由来です。体長は多くの種で50センチメートルから1メートル程度と小型で、体表には斑紋や縞模様を持つ種が多く見られます。
生態は多様ですが、底生性の種が多く、岩礁、砂底、サンゴ礁などに生息します。食性は肉食で、小魚・甲殻類・軟体動物などを捕食します。多くの種は卵生で、硬い殻に包まれた長方形の卵(マーメイドパース)を海藻などに産み付けます。
日本近海でよく知られるキャットシャークの仲間にはトラザメやドチザメなどがあります。人への危険はほとんどなく、水族館でも展示されることが多い親しみやすいサメです。深海性の種は研究が進んでおらず、新種が次々と発見されています。
使い方・例文
水族館のタッチプールでは、キャットシャークの仲間(トラザメなど)を実際に手で触れる展示が行われることがあります。
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