ガルバとは?
がるば
ガルバとはインド・グジャラート州に伝わる伝統的な輪踊りで、女神アンバーを祀るナヴァラトリ祭に欠かせない民俗舞踊です。
ガルバ(Garba)は、インド西部のグジャラート州を発祥とする伝統的な円形の民俗舞踊です。その名はサンスクリット語の「ガルバ・ディープ」(子宮の灯)に由来するとされ、生命と豊穣を象徴する踊りとして古くから伝承されてきました。
踊りの形式として最も一般的なのは、参加者が輪を作り時計回りと反時計回りに動きながら手を叩いたりステップを踏んだりする集団舞踊です。女性が頭上に土製の壺(ガルボ)を載せて踊る様式が古典的な形とされています。音楽はドールやタブラなどの打楽器とハーモニウム、そして歌声が組み合わさり、独特の活気ある雰囲気を生み出します。
ガルバが最も盛んに踊られるのは、秋に行われる9日間のヒンドゥー祭礼「ナヴァラトリ」の期間です。この祭りは女神ドゥルガー(アンバー)への信仰に基づいており、夜通し踊り続ける光景は文化的な壮観として知られています。現代ではインド国内だけでなくインド系移民が多い国々でも広く実践されており、グジャラート文化のシンボルとして国際的な認知度も高まっています。
2023年にはユネスコ無形文化遺産の代表一覧への記載が決定され、伝統文化としての価値が世界的に認められました。
使い方・例文
ナヴァラトリ祭の夜、広場に集まった人々が色鮮やかな衣装をまとい、ガルバの輪踊りに加わる光景はグジャラートの風物詩として有名です。
この用語をシェア
最終更新: