カーク・カーコリアンとは?
かーくかーこりあん
カーク・カーコリアンは、ラスベガスの大型カジノホテル開発を主導したアーメニア系アメリカ人の実業家で、「ラスベガスの父」とも呼ばれる人物です。
カーク・カーコリアン(Kirk Kerkorian、1917〜2015)は、アーメニア系アメリカ人の実業家・投資家で、カリフォルニア州フレズノ出身です。正式な学歴はほとんどなく、ボクシングや飛行機操縦を独学で習得するなど、独自の道を切り開いた人物として知られています。
第二次世界大戦後、航空チャーター事業で起業し成功を収めると、その資金をラスベガスへの不動産投資に振り向けました。1969年にインターナショナル・ホテル(後のラスベガス・ヒルトン)を、1973年にはMGMグランドホテルをオープンし、いずれも当時「世界最大のホテル」と称されました。彼のカジノリゾート開発はラスベガスを巨大エンターテインメント都市へと変貌させる原動力となりました。
また、映画スタジオMGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)を繰り返し買収・売却したことでも有名で、ハリウッドの映画産業にも深く関与しました。さらに自動車メーカーのクライスラーやゼネラルモーターズの大株主として経営に影響を与えるなど、多方面に及ぶ投資家としての顔も持っています。
小学校中退という経歴から数十億ドル規模の資産を築いたカーコリアンは、アメリカン・ドリームを体現した実業家として語り継がれています。
使い方・例文
ラスベガスのリゾート開発史やMGMスタジオの歴史を調べると、カーク・カーコリアンの名前が中心的な存在として登場します。
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