カフタンとは?
かふたん
カフタンとは、中東・中央アジアから北アフリカにかけて広く着用されてきた、丈の長い袖付きの伝統的な長衣です。
カフタン(Kaftan、またはCaftan)は、丈が長く袖が付いた、ゆったりとした形状の衣服で、歴史的に中東・中央アジア・北アフリカ・東欧にかけて広く着用されてきた民族衣装の総称です。素材・デザイン・装飾は地域によって大きく異なります。
- 丈は足首程度まである長いもので、前合わせになっているタイプが多い
- 素材はシルク・コットン・ウールなど地域や用途によって異なる
- 祭礼用・宮廷用のものは刺繍や金糸で豪華に装飾される場合がある
- モロッコやトルコなど各国で独自のスタイルに発展している
オスマン帝国の時代には宮廷衣装として高い地位を持ち、スルタン(君主)や貴族が豪華なカフタンを着用したとされています。また、西アフリカではボブーとも呼ばれる類似の衣装が発展し、イスラム文化圏全体に普及しました。
現代ではファッション界でも「カフタン」という用語が使われ、ゆったりとしたリゾートウェアやビーチドレスとして世界的に親しまれています。日本でも夏のファッションアイテムとして定着しつつあります。
使い方・例文
モロッコ旅行のガイドブックや民族衣装の展示会で、金糸の刺繍が施されたカフタンが紹介されることがあります。また、リゾートウェアとしてのカフタンはファッション誌でも特集されます。
この用語をシェア
最終更新: