オルタネートエアポートとは?
おるたねーとえあぽーと
オルタネートエアポートとは、目的地空港に着陸できない場合に備えて飛行計画に記載する代替着陸空港のことです。
オルタネートエアポート(alternate airport)は、航空機の飛行計画において、目的地空港が悪天候・閉鎖・緊急事態などの理由で使用できない場合に備えて指定される代替着陸空港です。「交替飛行場」「代替空港」とも呼ばれます。
航空法や各国の航空規則、ICAOの標準に基づき、一定の気象条件や飛行距離などの要件を満たせない場合、パイロットや航空会社の運航管理者は飛行計画書(フライトプラン)にオルタネートエアポートを記載する義務があります。
オルタネートを指定する主な条件には以下があります。
- 目的地空港の予報天気が一定の視程・雲底以下である場合
- 目的地空港が計器着陸装置(ILS)などを持たない場合
- 長距離洋上飛行でETOPSルールが適用される場合
オルタネートを指定した場合、航空機はそこまで飛行するための予備燃料を搭載しなければならず、燃料計算の重要な要素となります。また「テクニカルアルタネート」と呼ばれる技術的トラブル時の緊急着陸先も計画に含まれることがあります。乗客の安全を守るための重要な安全マージンの概念です。
使い方・例文
「霧のため目的地空港が閉鎖されたため、パイロットはオルタネートエアポートとして指定していた近隣空港に着陸しました」のように、航空機の運航・フライト計画に関する話題で登場します。
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